日本海信用金庫には他の信用金庫よりも多い4つのタイプのマイカーローンがあるので、利用をする際にはそれぞれの特徴を知っておく必要があります。
金利が低い順に見ていくと、新型カーローンは保証料込みの変動金利2.8%から4.9%です。日本海信用金庫と取引を多くしているほどに金利が低くなる仕組みのため、普段から利用をしている場合には低金利のマイカーローンとなる可能性があります。
ただ、借入可能額が最高300万円、返済期間が最長で7年と、ネット銀行のマイカーローンと比べると小規模になっています。また、完済時に60歳未満でなければならないので、高齢者向けではありません。
次に上限での金利が低いのはカーライフプランスーパーで、変動金利2.2%から4.3%と比較的低水準ですが、0.78%の保証料の一括払いが必要です。保証料込みで考えれば最低金利2.98%なので、新型カーローンより0.18%金利が高くなります。
しかし、借入可能額が最高で500万円、返済期間が最長で10年と規模が大きいのが魅力です。また、元金据置も6ヶ月まで可能となるため、マイカーローンの利用開始からしばらくは返済負担を抑えたいと考える場合に、適する商品となっています。
残りのマイカーローンをそれぞれ見てみると、オートローン神楽は変動金利2.3%から4.3%で、1.0%の保証料の一括払いが必要です。保証料込みで考えれば最低金利でも3.3%と金利は決して低いとはいません。また、借入可能額が最高300万円、返済期間が最長5年と小規模なのも気になります。
さらに、申し込みには年収200万円以上、勤続3年以上が必要と、内容の割に条件が厳しく、他の低金利マイカーローンを利用できない状況などの理由でもなければ、日本海信用金庫のマイカーローンで先に考えるだけの価値はありません。
最後のカーライフプランは変動金利2.2%から4.3%で、1.2%の保証料を一括払いする必要があります。保証料込みで考えれば最低金利でも3.4%となり、金利の高さももちろんですが、1.2%の保証料も大きな負担として気になります。
最近では保証料込みの金利とするマイカーローンも増えているので、多くの商品で比較をして低負担で借りられるようにすると良いでしょう。