マイカーローン比較は金利が重要です。一番安い金融機関を探して賢くマイカーローンを組みましょう。

18歳以上で借りられる

マイカーローンだけに限らずですが、ローンの利用は多くが20歳以上からとなっています。クレジットカードのショッピングとしての利用であれば18歳以上からでも利用ができるところは多いものの、お金を借りるローンとなると20歳以上からがほとんどです。

審査基準がそこまで厳しくないとイメージされる消費者金融のカードローンキャッシングですら20歳以上からとなっており、お金を借りるローン契約を未成年者が行うのは難しいです。しかし、山形銀行の仮審査型のマイカーローンであれば、ネットでの来店不要申し込みで18歳以上で利用が可能です。

ただし、仮審査型は申し込みはネットで来店不要で行えるものの、契約のための正式な申し込み手続きは山形銀行の窓口で行う必要があります。来店不要で契約までは進められないため、注意が必要です。

来店不要のWeb完結型

山形銀行には来店手続きが必要となる仮審査型とは別に、来店不要で契約まで行えるWeb完結型のマイカーローンもあります。Web完結型は未成年の方は利用ができず、利用条件を満たす満20歳以上の方の利用とはなりますが、Web上で手続きが完結できるために手間がかかりません。

保証会社の保証を受ける契約となるために担保や保証人は不要となり、やまぎんカードサービス株式会社か株式会社ジャックスのどちらかでの保証が受けられれば良いため、気になる審査基準の面でもそこまで不安に感じることはありません。

18歳以上で利用ができる仮審査型では親権者が保証会社の保証を受ける必要があるために保証人のような形となりますが、Web完結型ではどちらも不要となるために契約に手間もかかりません。

異なる金利のタイプ

年齢条件が異なる仮審査型とWeb完結型の山形銀行のマイカーローンは、それぞれで金利のタイプも異なります。仮審査型は変動金利と固定金利から選択ができるのに対し、Web完結型は変動金利のみの設定となります。

マイカーローンは住宅ローンほどに大きな金額を借りるわけではなく、返済期間に関しても長くても10年程度となるため、マイカーローンでは固定金利はそこまで選択はされないので大きな問題と半なりませんが、固定金利で借りたい場合には仮審査型の利用となる点には注意が必要です。

変動金利の低い利率で借りたい場合にはどちらを選んでも問題はないので、年齢の条件や手続きの進め方などで山形銀行のマイカーローンでどちらを使うかを考えてみると良いでしょう。

融資金額 10万円以上1,000万円以内
(1万円単位)
金利タイプ 仮審査型:変動/固定
Web完結型:変動
融資利率 変動金利:年2.9%~3.1%
固定金利:年4.2%
保証料 記載なし

各条件は確認日時点の情報となります。金利等は随時変更がされる可能性があるので、マイカーローンの申し込み前には山形銀行の公式サイト上で最新情報をご確認ください。

仮審査型なら申し込みがしやすい

山形銀行の仮審査型のマイカーローンは、まずは仮でいくらまでの融資が可能かの審査となるため、購入する車や金額が決まっていないとしても申し込みが行えます。仮審査の結果を見てから正式な申し込みと本審査に進むかどうかを決められるので、まずは融資枠を知ってから検討をしたい場合にも申し込みがしやすくなっています。

山形銀行のキャッシュカードをお持ちでなくてもネットでの申し込みが可能で、銀行口座に関しては返済用で設定をする金融機関のものがあれば問題ありません。Web完結型と比べて手続きが進めやすいので、その後の来店手続きが手間とならない、面倒に感じないのであれば山形銀行の仮審査型マイカーローンが優れている部分も多くあります。

  • Web完結型はキャッシュカードが必須

Web完結型のマイカーローンは、利用のための条件に山形銀行の普通預金口座のキャッシュカードが必要となります。山形銀行の口座をお持ちでない方、キャッシュカードの発行手続きを行っていない方は、Web完結型のマイカーローンは利用ができません。

どちらも金利は優れた水準

仮審査型にしてもWeb完結型にしても、山形銀行のマイカーローンは金融機関での商品だけあってディーラーローンよりも低金利となっています。返済の負担を軽くしながらマイカーローンが組めるので、高い金利での借り入れの前には検討をするだけの価値があります。

また、山形銀行を普段から利用をしている方は、やまぎんポイントくらぶのステージに応じた金利引き下げが受けられるためにさらに低金利となります。最大で年0.6%が基準金利から引き下げられ、通常の金利よりも低い金利でマイカーローンが組めるようになっています。

地方銀行だけあって地域密着であり、普段から取引のある地元の方に対する優遇金利で借りられるのが山形銀行のマイカーローンの大きな特徴でもあるため、地元の方、メインバンクとして山形銀行を利用している方は、どちらのタイプでも山形銀行でのマイカーローン利用を考えてみると良いでしょう。

金利引き下げの条件については山形銀行の窓口でご確認ください。金利引き下げは時期によってはサービス内容が異なる可能性があるのでご注意ください。

車の購入以外で使いたい場合には

銀行で借りるマイカーローンは、使い方によっては自動車の購入以外の用途としても頼れます。例えば高い金利でローンを組んでしまっている方は借り換えによる返済負担の軽減が期待でき、低金利への借り換えとしてマイカーローンが利用できるのも銀行の強みです。

山形銀行のマイカーローンでも車の購入以外にも借り換えや車検や修理の費用として、その他にもオプション品や通常の自動車ではない除雪機の購入や修理費用としてもマイカーローンが利用できるようになっています。

ただ、車の購入以外の用途で利用ができるのは仮審査型のみとなり、Web完結型では借り換えを含めて購入以外の用途には利用ができません。山形銀行のマイカーローンを借り換えやその他の資金使途での利用を考えている場合には、来店契約が必要となる仮審査型での借り入れとなります。

  • 仮審査型の広い用途

仮審査型のマイカーローンなら車庫の建設費用としてもマイカーローンで借りられます。車に関連する費用であれば免許の取得にかかるお金であっても、マイカーローンで対応ができます。

  • Web完結型は限定的

対してWeb完結型のマイカーローンは、ディーラーに直接振り込みを行う車の購入時にのみのローン利用となります。他の金融機関からの借り換えであっても、Web完結型では利用ができません。

利用のための審査基準

どちらのタイプのマイカーローンを利用するとしても、山形銀行の他に定める保証会社の審査基準をクリアしなければなりません。仮審査型で未成年者が利用をする際には親権者1名が保証会社の保証を受ける必要があり、成人やWeb完結型の利用においては本人が保証会社の保証を受ける契約となるためです。

山形銀行のマイカーローンでは保証会社が2社定められており、まずはやまぎんカードサービス株式会社での保証審査を行い、保証が得られない場合には自動的に株式会社ジャックスでの保証審査の流れになります。どちらかの審査に通れば山形銀行のマイカーローンが利用できますが、株式会社ジャックス保証においては新卒者、内定者が利用をする際の返済の据置期間の設定ができなくなります。

2次審査といった扱いであり、やまぎんカードサービス株式会社に比べると審査基準が低くなるために仕方がありませんが、仮審査型で新卒就職者、内定者の方がマイカーローンの利用を考えている場合には、その点だけはどうしても気をつけなければなりません。

新卒就職者、内定者の方の返済据置期間は、初回給与日から1ヶ月の範囲までとなります。それ以上に長くは設定ができないため、利用においてはしっかりとした返済計画が求められます。

計画的な返済が必要

山形銀行のマイカーローンは比較的金利が低く、毎月の返済も最終的な支払い総額も抑えられるようになっています。しかし、だからといって無計画なローンを組んでしまうと、毎月の返済が大きな負担となる可能性があります。

収入に対しての無理な返済となるローンは山形銀行、および保証会社の審査には通らないことが考えられるために利用はできませんが、それでも状況によっては多少は無理なローンとなってしまう可能性があります。

毎月の返済で生活を圧迫するようになるとせっかくのカーライフも台無しになってしまい、返済に関するトラブルを起こしてしまうと今後の山形銀行との取引にも悪影響を及ぼします。無理なく余裕を持って返せる範囲でローンを組むようにし、車の購入等にマイカーローンを役立てられるようにしましょう。

返済に関しての不明点や不安点があれば、まず山形銀行の窓口に問い合わせてみましょう。返済の計画に関する相談にも乗ってくれるので、まずは相談が大事なのです。

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